土地表題登記
土地が新たに出来た場合にする登記です。
一般的には水路・道・畦畔などの国有地の払い下げを受けた場合もしくは埋め立てによる場合等におこないます。
土地表題登記を申請するには登記すべき土地(地番の無い土地)全体を測り、関係隣接者様と土地境界線の確認をした後に登記申請をすることとなります。
(このような測量を境界確定測量と言います。)
費用
土地表題登記費用は隣接土地の筆数、土地の面積等により異なります。
下記の各測量費用はおおよその金額であり、参考までにしてください。
・ 土地表題登記 費用 : 随時ご相談下さい。
※ 正確な見積もりを出すには法務局等での調査が必要な為10.000円前後の費用がかかりますので予めご了承ください。
土地表題登記の事例
自分の土地に新しく家を建てようとしたら敷地の一部が農道として国の所有となっていた場合等の場合、公道の廃止と払い下げの手続きが必要です。
その後、土地表題登記を申請して新しい土地の登記簿を作成し、所有権の登記をしましょう。
その他事例
・ 公有水面が人工的に埋め立てられ土地が新たに生じたとき。
・ 常時河川の流水下にあった土地が、河川改修により流水下の土地でなくなった場合。
登記申請のときに用意していただく書類
① 登記申請委任状(当方で作成します。)
② 名義人となる方の住民票
③ 名義人となる方の所有権を証明する書類(払い下げ証明書等)
その他、場合によって上記書類以外をご用意していただく事があります。
申請権者
土地の所有権を取得した者
申請期間
所有権の取得の日から1ヶ月以内
業務完了までの期間
約2ヶ月~6ヶ月(申請する場所により異なります)
土地境界確定測量を含みません。
※ 当該土地の所有権を取得する為の手続きなどがありますので、上記期間はご参考までにお願いします。